貧乏な食事は子供に悪いの??質素な食事でいいじゃない!食べ物への投資は偉大。
2歳児の幼児教室に行っている頃からのママ友は、受験が終わってからお茶をした時、聞きづらそうに尋ねました。
「コウちゃんも中学受験したんだってね。どこに行くことになったの?」
小学校が違うところにした方がいいと心配してくれていたので、気になったのだと思います。
「駒東になったの」
私が言ったとたんに、彼女は大きな声で
「こまとう!?」
と叫び、その驚きで彼女はドトールの椅子から落ちてしまいました。決して大げさでも誇張でもなく真実です。
その様子は今でも思い出すと笑えてきます。彼女の驚きは当然のことだと思います。
『発達障害の息子が駒場東邦に合格した』
これは本当に不思議なことでした。誰もがびっくりしました。
どうしてこんなことが起きたのでしょうか?
~子育てレシピ「ママ、ありがとう」より引用~
田中真紀さん著『子育てレシピ』を読み終わりました°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°
こちらの本は、ADHDの発達障害をもつお母さんがアロエベラジュースに巡り合えたことで、ジュースの力とお母さんの息子さんに対する「大丈夫!出来る!」と信頼した心で、中学受験を合格、その後つくば大学へ進学させたストーリーです。
本作中には何度も「脳は食べ物で出来ている!」と繰り返し書かれていました。
私も旦那さんからの指導のもと、
・レクチン(粉もの)
・油もの
・糖質
・加工食品
・食べ合わせ
などを控えた生活を送っていたので、それなりには食べ物は大切だな~と思っておりました。
ですが、この本はその更に上の子の未来のことまで話しており
田中さん曰く「18歳までに食べたものでその人の傾向が決まる」
これは、子供たちはいずれ親元を離れて自分たちで勝手に食を選ぶようになります。
そして、その選ぶものが自分にとって食べる価値のあるものや食べない方がいいものが分かるようになって欲しい。
更には、自然と食べたいと思う欲求が体にいいものであってほしいと話されていました。
確かに!説得力があります(゚д゚)!
私は子供の頃、家にはジュースのない家庭でした。
あるのは牛乳か麦茶くらい。
だから、あまりジュースに対しての欲求が低く
飲み物に対して、お金を払ってまで買うのは勿体ないな・・・。とジュースやコーヒー、アルコール類などを進んでは買いません。
これは、とても良かったなと思いました。
初めから、子供の頃の日常にジュースというものが存在しなかったので無くて当たり前の生活を過ごしていました。
作中の息子さんも、学食を頼むときはとんかつやラーメンではなく小鉢付きの定食をいつも食べていたり、皆と牛丼を食べに行っても皆はプラス100円で大盛にするところをプラス100円でサラダを付けているそうです。
子供のころからの習慣が大人になってからも根強く残っているのだなと改めて感じました(*‘∀‘)
この何気ない食べ物に関しての意識ですが、食事は体への最大の投資です。
その人が食べている物で、人格や浪費するお金、体力、精神力など幅広く影響してきます。
少なくとも毎日コンビニ食を食べている人と毎日自家製の野菜を使った和食を食べてる人の生活、人格、お金の使い方、未来はその人自身を見なくても想像つきますよね?
天才は食べ物で作られる!
メンタリストDaiGoさんで脳に良い食品をまとめてみた動画が面白かったです(*´▽`*)
DaiGoさんの動画では、脳だけに限らず、鬱予防、集中力の向上、発がん予防など幅広く解説されており
中には花粉症を抑える、筋肉を減らさずに体脂肪だけ減らす食事法とまで動画で上がっていて「そんなことも出来るの!?(゚Д゚;)」ととても驚きました。
食べ物の効果ってホント、計り知れないです。
毎日食べる質素な食事こそ、体への最大のパワー
我が家にはお菓子がありません、シチューのもとも、ジュースも麺類も月に食べる回数が決まっているのであまり食べないし、おかげで冷蔵庫の中はスッカラカンで土鍋が入ります(笑)
友人に話すと「信じられない!」とよく驚かれますが
いいんです!大切なのは健康にさえなりゃあそれが一番!!
はたから見たら、あまり食べ物のない=お金あまり無い?と思われる家かもしれませんが、牛肉より鶏肉や魚の方が体にいい!
おやつだってもらった果物食べたり、お腹が空いたら芋を食べる!
おかげで家のモノが減って賞味期限切れで慌てることが少なくなりました(゜x゜)
質素=シンプル
毎日お野菜中心の栄養あるものをこつこつ食べることが、私たち夫婦が高齢になった時、将来子供たちが大きくなった時への最大の投資だと思います(*^▽^*)