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脱、共働き!仕事と子育ての両立なんて私には無理!

時間やお金に縛られず、家族で一緒に自由に過ごせる日々を目指して、奮闘する母ちゃんブログ

初産の陣痛体験談。出産って想像以上だった

今回。出産体験談なので生々しい表現や痛々しい場面が見られます(>_<)苦手な方は読まないことをお勧めします。

 

 

 

 

 

この度、2018.12.27日に長女を出産しました(*^▽^*)

 

 

 

そして・・・。自分、出産舐めてました(;'∀')

 

 

この28年間、大きな病気もしたことが無く、インフルエンザも風邪ともほぼ無縁の健康体。

仕事も介護なので体を動かし2カ月前に産休。

利用者さんにも「こんなに動いてるんだから安産よ~」と言われながらお腹を擦られて天狗になっていました。

 

ネットで体験談をみたり友人からの話を聞いていると、何十時間も苦しむ人や初産なのに「思ったより痛くない」とレアなケースや「3時間で生まれた!」というスピード出産の話も聞いたりしていて

 

根拠のないポジティブな私は、「私も思ったより痛くなくて、尚且つスピード出産なんだろうな!(*´▽`*)」と、とても頑丈な自分の体の想像を巡らせていました。

 

と、いうのも

 

私はキックボクシングを過去に習っていて、男性相手でも容赦なく殴られ蹴られていたので外からの痛みに強い方だし。

絶叫系は大の苦手だけど100メートルのバンジージャンプに挑戦したし。

2月の真冬に神奈川の滝に打たれに行ってきたし。

 

痛みに強いタイプの人間だと思っていました。

 

それに、小柄なママさんで子供を4人とか5人とか産んでいる人もいるし。

中学校や高校の同級生も産んでるし。

 

 

大丈夫やろ°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°

 

 

 

そう思いながら過ごしていると12月21日に少量の出血が

「え!?血出てる!?」と少しびびりながらネットで調べるとこれは陣痛の前兆の”おしるし”というものだそう。

 

私は30日予定日なので、やたら早いなと思いながらとりあえず自分の家族、旦那さんの家族、病院へ連絡。

 

もう一度入院のチェックをしたり、いきみ逃しを調べたりといそいそと準備を始めました。

 

でも、2日経っても3日経っても陣痛は来ない・・・_(:3 」∠)_おかしい、おかしいぞ。

 

24日の午後6時頃にようやく違和感を感じ始めました。

 

こう、ぐぅぅっとお腹が痛むような。

間隔を計ってみると20分ごとに来ているような感じ。

これは、もしや、陣痛なのでは!?

 

来た!ついに来た!しかも24日に来てるってことはイブベビーかクリスマスベビーじゃん!!✌('ω'✌ )三✌('ω')✌三( ✌'ω')✌

 

旦那さんにも得意げに「陣痛来たから今日か明日、来るよ。」と予言宣告

 

25日、陣痛が10分間隔になる。

きた!ついにこの時が来た!

 

だけど歩けなくは、ない。痛いけど耐えられそうだ。

この分だと、やはりこの先の陣痛もなんとかいけそうだな!と確信。

 

 

しかし、来ない。

25日の朝から10分間隔で陣痛が来ているのにその後に全く進展が見当たらない

 

焦る私。マジで焦る私!!

そして痛いのですが(゚Д゚;)

 

 

お昼が過ぎ、夕食を終え、ついに深夜になってしまった

24時を過ぎてようやく痛みが5分間隔になってきた!

しかも、さっきよりも痛くなっている!!

 

 

痛い・・・!けど!!!深夜料金は嫌だ!!!

 

 

幸い病院までは車で3分もかからない場所なのでもう少し様子を見ることに、だけど抑えられないこの痛み

 

子宮を握りつぶされながら骨盤を押し広げられるようなこの痛み

 

あまりに痛みに呻く私を見て、旦那さんが「映画見ようか」と心配そうに声を掛けてくれた(´;ω;`)

なにがいい?と私の好みの映画を探してくれる

 

「ええっと・・・ディズニー系がいいな・・・一緒に見てくれるの?( ;∀;)」

 

 

 

 

「いや、俺は寝るよ」

 

 

寝るんかーい!!!!

 

結局一人で前々から見てみたかったミニオンの映画を見るハメに😭

映画を見ながら5分ごとに押し寄せる陣痛に呻きながら部屋を徘徊してはソファーに座る

ミニオンを見る。また押し寄せる陣痛に立ち上がり呻きながら部屋を歩き回る

 

7時間繰り返した後。ついに限界を覚える

 

携帯を手に取って産婦人科へ電話

破水が無ければ8時半に準備が出来ているのでその頃に来てほしいとのこと

 

 

8時半近くになり、すぐに旦那さんを叩き起こし 病院へ!!

 

もう、産婦人科に来ただけで安心感があります(´;ω;`)

受付を済ませ、診察があるまで待機。呻きながら待機

 

名前を呼ばれ、足早に診察台へ

5分間隔で8時間も過ぎてるしこんなに痛いのだから5センチは開いているだろう・・・!!

 

あくまでも冷静を装いながら、頭の中では楽になれる!と期待でいっぱい(゜-゜)

息を細く深く吐き出し体を「もうすぐで生まれるよ!」と労った。

 

「先生、どのくらい開いてますかね?」

 

「うーん。2、3センチってところかな?」

 

 

ににに、2,3センチ!!?

2,3センチ!!!!!?

 

 

細く吐き出す息が止まった

 

あんなに長い間耐えてこれ!?

 

 

「とりあえず、今日入院するから」

 

先生は看護師さんに指示をして私を待機室まで案内してくれた

ベットに横になって、お腹に2つ機材を付ける

 

1つは、赤ちゃんの心拍数を計るもの

2つ目は、私のお腹の張り具合を見るものらしい。

 

このお腹の張り具合は100を超えたら次のステージへ見たいなことを看護師さんは丁寧に話してくれるのですが

 

いかんせん、数字はどうみても0から12のあたりを行ったり来たり(゜-゜)

100まで、遠くないかい?

 

それからは必死に押し寄せる陣痛の波をただひたすら耐える!耐える!耐える!

 

そして陣痛が引いた瞬間にトイレや食事を急いで済ませた

来て最初の頃は、楽しみに持ってきておいたツナマヨを食べて旦那さんが「おにぎり食べるほど元気」とお義母さんに私のギリギリスマイルの写真と一緒にメールを送ったりしていたけど

 

お昼を超えたあたりには、私は仏の如く穏やかな無表情になっていた

 

看護師さんが来て、子宮の様子を確かめてくれる

「何センチ?開きましたかねぇ?」

 

「うーん、3か3.5くらいかな~?」

「もう一声!もう一声!!」

「うーん。じゃあ3か4くらいにおまけしちゃう!」

 

 

わー!!(*´Д`)やっと4センチだー

 

 

でも、お昼を回っても4センチ。

午後3時になり母が合流。

 

ひたすら腰を押してもらう

おおお、効いてる、効いてるよ!

腰のツボを押すと楽になるって書いてあったけどやっぱり一番効果を感じられる!

 

 母の存在が有難く、頼もしい

 

 

午後6時もう一度看護師さんが来て、子宮をみてくれた

 

もう、さすがに7,8センチくらいになっていてほしい!

24日から48時間耐え続けた私を楽にしてほしい!!!!

 

 

 

「5センチ開いてますねー」

 

まだ5センチなのー!!?Σ(゚Д゚)

心が折れる音がした。

 

  

後半へ!!